ICソケットの選び方のコツや注意点

ICソケットは、ICの抜き差しを容易にするメリットがありますが、電子工作が初めての人や半田付け作業にあまり慣れていない人など通販サイトでICを購入するときICソケットも一緒に購入しておけば直接ICの半田付けを回避できる、半田付け作業による熱破壊の防止や半田を取り除くなどの作業でアートワークの剥離対策にも役立てることができます。電子部品を販売している通販サイトは、色々なコンタクト材質およびハウジング材質のICソケットを取り扱っているところが多いのですが、端子の形状およびピンの数など細かな条件を付けて検索ができるなど検索性に優れたサイトを使うことで目的の部品をいち早く見つけ出せるメリットがあります。しかし、初めて購入するときなどはあまりにも色々なものがあり過ぎて、どのようなものを選ぶべきか悩む人も多いといえましょう。コンタクトやハウジング材質はこれが良いというものはあったとしても、この材質でなければ通電ができないなどはないのでコストを考えて選ぶのが最適です。

値段が安いものはそれなりの材料になるけれども、ICの機能が損なわれたり故障の原因になるなどはありませんので、値段重視の人は安いものでも構いません。ICソケットを選ぶときに重視しなければならないことは、ICのピン数と形状に合うものを使う点です。例えば、20ピンのDIP形状の場合は、20ピンでDIPタイプのICソケットを使うことです。なお、DIPは平たい長方形のパッケージの両長辺に、外部入出力用の端子を下向きに並べたものです。

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